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合格者数と合格率
予備校を選ぶときには、その予備校のパンフレットやチラシ、WEBサイトなどを参考にすると思います。それらに掲載されている情報を見る時に、あるポイントをおさえながら見ていくと、その予備校の状況をある程度は把握することもできるのです。
たいていの予備校では、その予備校の合格実績が発表されているものです。確かに、大学に合格することに予備校の意味があるのですから、この情報は非常に大事なものです。この合格実績を表すものには、合格者数と合格率というものがありますが、重要な方は合格率です。
合格者数も合格率も両方とも掲載してあれば問題はありませんが、合格者数だけが掲載してある場合は注意が必要です。いくら合格者数が多くても、その予備校の規模が大きければ、そこに在籍していた生徒の数も多くなり、合格率は下がる可能性があります。
逆に合格者数が少なくても、小規模な予備校であるために合格率に換算すると非常に高くなるところもあるでしょう。そういうわけで、先ず最初に見るべきは合格率です。そして合格率が掲載されていない場合は、その予備校の規模と照らし合わせながら、合格者数を検討することです。
また、合格者の体験談なども掲載されていることが多いと思いますが、こちらの場合はあまり信憑性がないので、あくまでも参考程度に留めておくようにしましょう。
大学受験のための予備校選び